コーチングやコンサルティングを行っても、クライアントに成果を出させることがでない…

このように悩む専門家が多くいます。

この問題の原因の多くは「クライアントが行動しない原因を作り出してしまっている」ことです。

どんなにあなたがレベルの高いコーチングをしても、コンサルティングで的確なアドバイスをしても、クライアントが行動に移してくれなければ、当然成果は出ません。

コーチングでもコンサルティングでも最も難しいことは、「クライアントに行動させること」と言えます。

クライアントが行動しないのは、クライアントの責任だけではなく、専門家側の責任もあるのです。

そこで、この記事ではクライアントに行動させる方法をお伝えしていきます。

なぜ、行動してくれないのか?

行動させる方法そもそも、なぜクライアントは行動しないのでしょうか?

クライアントが、あなたに依頼する理由は、悩みや問題を解決させ願望を叶えたいからです。

それなのに、あなたが悩みや問題を解決させる方法を的確に伝えても行動しない、もしくは行動できないのです。

クライアントが行動することができない理由は、

  1. 何をすれば良いのかわからない
  2. 不安や恐怖で行動できない
  3. 継続できない

の3つが考えられます。

クライアントが今、どの状態なのか…それを知ることで「行動しないクライアント」へのアプローチが変わってきます。

クライアントの状態を理解し、その状態で適したアプローチをすることで、クライアントに行動を促すことができるようになります。

行動しない理由1:何をすれば良いのかわからない

行動させる方法まずは、悩みや問題の原因は明らかになっているのに、それをどのように解決すれば良いのかがわからない状態です。

この時は、比較的容易に解決させることができます。

それは、やるべきことを整理しながら丁寧に伝えれば良いからです。

やり方がわからないのであれば、やり方がわかるように伝えれば、行動ができるようになります。

しかし、ここで厄介な場合もあります。

それは、何をやれば良いのかわかっていないのに、わかっているフリをする場合です。

「やり方がわからない」と素直に言ってくれるクライアントであれば、やるべきことを整理しながら丁寧に伝えればすぐに解決できるのですが、「わかっているフリ」をしているクライアントには、やるべきことを整理しながら丁寧に伝える以前にやらなければならないことがあります。

「わかったフリをしている」クライアントとの関係が構築できていない場合が考えられます。

「わかったフリをしている」というのは、誤魔化していたり、下に見られたくないという反発です。

ですので、正しいやり方をただ伝えても心の中で反発されてしまいます。

ですので、まずは関係性を構築するのが先です。

まずは共感することです。

共感とは…

行動させる方法共感とは、相手の気持ちを理解し代弁することです。

  1. 「相手の立場に立つ」
  2. 「相手の感情を推測する」
  3. 「代弁する」

この3ステップで共感をすることができます。

共感することによって、クライアントとの関係性が「仲間」になります。

一つの問題に一緒に立ち向かう同志という関係が成立します。

この関係性になって初めて、あなたのアドバイスが耳に入ってくるようになります。

ですから、「わかったフリをしている」クライアントには、解決策を伝える前に、まずは共感することです。

行動しない理由2:不安や恐怖で行動できない

行動させる方法悩みや問題の原因を知り、それを解決させるためには、行動するしかありません。

これまで経験をしたことがない、今までとは違う行動をすることになるので、不安や恐怖が襲ってきます。

一歩を踏み出すのが怖いのです。

しかし、不安があるとか、怖いと言葉にしません。

違う理由を言います。

  • 忙しくて時間がない
  • あまり理解できていない
  • 今、準備しているところ

などの行動しない嘘の理由を言葉にします。

この時にあなたがやるべきことは、一歩を踏み出させることです。

どんなことでも一歩目が一番不安です。

行動させる方法一歩を踏み出すことができれば、進むことができるのです。

では、どうすれば最初の一歩を踏み出してもらうことができるでしょうか?

それは、その場で行動させることです。

「帰ってからやる」と言ってもやらない可能性が高いので、今すぐこの場でやってもらうのです。

例えば、動画を撮影する必要があるのであれば、その場で動画を撮ります。

ブログを書く必要があのであれば、その場で書かせます。

時間があるのであれば、その場で完成させたいのですが、時間がないのであれば、ブログの構成だけでも行い、あとは膨らませるだけとかにします。

そして、必ずクライアント自身に期日を決めてもらいます。

人は他人には簡単に嘘をつきますが、自分には簡単に嘘をつくことができません。

ですので、クライアントに自発的に行動してもらうことが重要です。

放ったらかしにするのではなく、あなたが一緒になってサポートすることで、不安が解消され進み出すことができるのです。

「最初の一歩を踏み出させる」ことが大切なのです。

 

行動しない理由3:継続できない

行動させる方法やることを理解し、最初の一歩を踏み出すことができたクライアントは、何日間かはスムーズに進みます。

しかし、それが続かなくなります。

クライアントは、継続する難しさを痛感します。

成果を出すためには、継続することが大切です。

正しい行動を継続できなければ、成果が出ないのは当然のことです。

では、継続させるためにどうすれば良いのでしょうか。

それは、「管理」をしてでも強制的に行動を続けさせることです。

ここでも、期日は自分で決めてもらいます。

何をやるのかというプランは専門家が出すのですが、それをいつまでにやるというのは、クライアントに決めてもらいます。

先ほども言いましたが、自分で決めることで守ろうとするからです。

行動させる方法あなたがやるべきことは、期日までに行わなかった時に「期日が過ぎていますよ」とフィードバックします。

すると、クライアントは言い訳をすることが多いでしょう。

その時に絶対に甘やかすことはいけません。

一度甘やかすと、あなたのことを軽く見ます。

チョロいと思い、下に見始めるのです。

あなたがやるべきことは、クライアントを甘えさせることでもご機嫌を取ることでもありません。

クライアントに成果を出させることです。

ですので、成果を出させることに妥協はする必要はないのです。

まとめ

この記事ではクライアントに行動させる方法をお伝えしました。

クライアントが行動することができない理由は、

  1. 何をすれば良いのかわからない
  2. 不安や恐怖で行動できない
  3. 継続できない

の3つが考えられ、どの状態なのかを知ることで「行動しないクライアント」へのアプローチが変わってきます。

クライアントが行動できるように、適切なアプローチを心がけるようにして、成果を出させる専門家になり活躍できることを願っています。