残念ながら大抵のコンテンツマーケティングは成功しません。

このように言い切ってしまう理由は、3つの思い込みがあるからです。

「見込み客にとって価値ある良質なコンテンツを提供すれば成果が出るはずだ!」と期待しているのに、うまくいかない原因は、読者にとって欲しい行動が曖昧であったり現実的でなかったり、ターゲットユーザーが不明確なことが原因の可能性が高いです。

この記事では、コンテンツマーケティングを失敗に導く3つの思い込みとその対策についてお伝えします。

 

コンテンツマーケティングが失敗する思い込み1
記事が読まれているという思い込み

あなたは、Facebookやアメブロのいいね!がつくと記事が読まれていると思い込んでいませんか?

また、ブログの訪問者すべてが隅から隅まで真剣に記事を読んでいると思い込んでいませんか?

しかし、実際は読まれていないことがほとんどです。

いいね!の数値を鵜呑みしてはいけません。

弊社のクライアント様は、アメブロで記事を公開したところ、500いいね!がつきました。

しかし、その記事には動画を設置していて動画の視聴回数は、50回未満でした。

この結果から真剣にコンテンツを読んでいる人は10分の1程度だということです。

そのことを頭に入れておきましょう。

 

コンテンツマーケティングが失敗する思い込み2
信用されているという思い込み

記事を真剣に読んでいる人は、あなたが思っているよりも少ないことが判明しても、真剣に読んでくれている人がいるのだから結果が出ないのはおかしいと思いませんか?

確かにあなたの記事を読んでいる人はいます。

しかし、その人があなたのことを信用しているのかは別の話です。

記事を読んでも信用してもらえないのです。

信用されなければ、結果が出ないのは当然のことです。

見込み客にとって価値のある良質なコンテンツを作っていても、それが本当に信用できるのかを客観視してみる必要があります。

もしかしたら、データを入れるだけでも信用されるようになるかもしれません。

 

コンテンツマーケティングが失敗する思い込み3
思い通りの行動をするという思い込み

見込み客は、あなたのコンテンツ発見し、真剣に記事を読み、信用し、「お問合せ」や「読者登録」、「お申込み」などのフォームに必要事項を入力してくれるはずだと思い込んでいませんか?

勿論、このような流れがベストですが、こちらの思い通りの行動をしてくれる確率はかなり低いです。

コンテンツマーケティングに取り組んでいる多くの企業や人は、良質なコンテンツを作りさえすれば、真剣に読み、信用し、アクションを起こす。

という流れを期待しています。

現実はそう甘くありません。

どんなにコンテンツが素晴らしくても、ユーザーが信用しアクションを起こすのかは別問題なのです。

信用を得るまでには、どうしてもある程度の時間がかかるモノです。

見込み客がファンになるまでのプロセス

では、実際に見込み客は、どうような行動を取るのでしょうか?

読者があなたのファンになるまでのプロセスを知ることが大切になってきます。

 

見込み客がファンになるまでのプロセス1
FacebookやTwitter、検索結果であなたを発見

まず最初にあなたの記事を発見することから始まります。

Facebookでシェアされた記事がタイムラインに現れ、クリックされてあなたの記事に訪問します。

または、悩んでいたことをGoogleの検索欄に入力し、あなたのコンテンツが上位表示されそれを見つけクリックします。

 

見込み客がファンになるまでのプロセス2
記事を読んだ人の感情が動く

あなたの記事を見つけた人があなたのターゲットと一致していると、記事を読み始めます。

ここで、あなたの記事を始めて目にするのですが、最初の数行で心を掴めなければ、すぐに閉じられてしまいます。

タイトルと一致した内容で、何が書かれていてどんなベネフィットがあるのかが明確でなければいけません。

ここで言うベネフィットとは、記事を読み終えたときにどんな得を感じられるかです。

つまり、「あなたにとって価値があるコンテンツで読まなければ損をする」ということを数行で伝える必要があるのです。

そして、読み終えた後に「読んでよかった」「得をした」「他の記事も読んでみようかな」と思ってもらうことができれば成功です。

この真逆で、「時間を損した」「嘘ばっかりの記事だな」「レベルが低すぎる」と思われてしまったら、もう二度とあなたのページを訪れることはありません。

 

見込み客がファンになるまでのプロセス3
何度も繰り返す

あなたの記事を読み終えた後に「読んでよかった」「得をした」「他の記事も読んでみようかな」と思ってもらうことができたら、あなたのサイト内にあるいろいろな記事を読みます。

いくつも連続で読んだりする人もいれば、ブックマークをして後日見る人もいるでしょう。

何度もこれを繰り返し、何度もあなたにサイトを通じて出会うことで、「このサイト、凄く良いかも…」と気づきます。

しかし、見込み客はいきなり「お問合せ」や「申し込み」などといったアクションは起こしません。

何度も訪問と離脱を繰り返します。

これを繰り返すことで、着々と信用・信頼を形成し、「お問合せ」や「申し込み」などといったアクションに繋がるのです。

 

コンテンツマーケティングの成功とは?

人は慎重な生き物です。

インターネットでは様々な詐欺まがいな事件が起きています。

それに巻き込まれないようにするために、自分に必要な情報だと感じたとしても、慎重になります。

Facebookを見ていると、様々な情報を目にします。

しかし、無料だからといっても簡単には登録しないでしょう。

何度か目にして、本当に信用できるかを判断し、ドキドキしながら登録することもあるでしょう。

なので、継続こそが大切なのです。

見込み客とって価値ある良質なコンテンツを提供し続けることこそがコンテンツマーケティングを成功に導きます。

 

結果にこだわるが、結果で一喜一憂しない

コンテンツマーケティングは、親密性、信用・信頼、関係性を築くことです。

結果的に商品・サービスの購買に繋がるかもしれないし、繋がらないかもしれません。

しかし、商品・サービスの購入に繋がらなくても一喜一憂してはいけません。

1回1回のサイトへの訪問が、関係性を作る機会です。

あなたのファンが生まれれば、コンテンツマーケティングは成功なのです。

 

失敗と決めつける前に…

毎日記事を更新せずに、短期でコンバージョンを得ることは不可能ではありません。

しかし、実現的ではない目標を設定してしまうと、結果がなかなか出なくて継続することすらできなくなってしまいます。

そんな状況に陥ってしまう前に、何が目的でコンテンツマーケティングを始めたかを思い返してみてはいかがでしょう。

行き詰まったときには、一度原点に立ち止まって考えてみてください。