コーチング 独立

コーチとして独立する前に明確にしておくべき3つの準備があります。

それは「誰に・何を・どう売るのか」を決めておくことです。

  • クライアントは誰なのか…(ターゲット)
  • 何を売るのか…(商品・サービス)
  • どのように売るのか…(売り方)

コーチングで独立をするとき、この3つを明確にしておく必要があります。

独立をして成果を掴むためには、スピードが大切だと言われていますが、それを真に受けて準備を怠ってしまう方が多くいます。

だから、独立してもほとんどの方が思ったような成果を掴めないのです。

では、これら3つを明確にするためにはどうしたらよいのでしょうか?

この記事では、コーチとして独立する前に明確にしておくべき3つの準備についてお伝えしていきます。

1:あなたのクライアントは誰なのか?
ターゲットを明確にする

コーチング 独立

まず最初に、あなたの商品・サービスを買ってくれるクライアントの人物像を明確にします。

弊社では、理想的なクライアントの人物像を一人に絞り込むようにしています。

マーケティングでは『ペルソナ』という言葉で表現されるこのクライアントの人物像を一人に絞り込むことを弊社では「理想的な見込み客」としています。

ここでは「理想的な見込み客」についてお伝えしていきます。

なぜ、理想的な見込み客を明確にするのか…

個人を相手にすることが多いコーチは、理想的な見込み客を決めておくことはとても大切です。

なぜなら、コーチはクライアントを獲得するために、ブログやSNS、インターネットネット広告などのメディアを使っていきます。

その時に理想的な見込み客が決まっていないと、誰に対して情報発信をしているのかが不明確になってしまい、ブレた情報発信になってしまいます。

それでは、こちらのメッセージが正確に届けたい人に届きません。

だから、理想的な見込み客を決めて「その一人」に向けて情報発信をするようにします。

そうすることで相手に届きやすくなり、あなたに興味を持ってもらえるようになります。

理想的な見込み客ってどんなもの?

理想的な見込み客は「だいたい30歳の男性」といった不明確なモノではありません。

あたかも実在する人物であるように、その人の特徴をストーリーとともに記しておくべきです。

例えば、

  • 年齢や性別、家族構成、職業など
  • 性格や考え方、外見的特徴など
  • 悩みや問題、願望など
  • 愛読書やネット検索するキーワードなど

といったことをリサーチをして細かく決めていきます。

理想的な見込み客は、まるで実在する人物のように特徴をまとめて作っておきます。

こうすることでよりリアルにイメージしやすくなり、具体的な情報発信をすることができるようになります。

1人に絞り込む

理想的な見込み客は一人に絞り込み、複数を設定する必要はありません。

なぜなら、理想的な見込み客に示されている特徴が完璧にぴったり当てはまっていなくても、一部分に共感してくれた人が集まってくるようになるからです。

例えば、年齢を36歳に絞り込んだからといって、他の部分で共感を得られれば、40歳の人も20歳の人も集まってきます。

大切なのはより具体的に、1人に絞り込んで決めておくことです。

2:何を売るのか?
商品・サービスを明確にする

コーチング 独立

次に、どのような商品・サービスを売るのかを具体的に明確にしておかなくてはなりません。

これは、あなたのコーチングメニューを作っておくということです。

当たり前ですが、洋服屋に洋服やカタログが存在しなかったら買うことができませんし、飲食店にメニューがなかったら注文できません。

それと同じで、コーチングのメニューがなければ、相手も購入することができません。

コーチングは目に見えない商品・サービスですので、具体的にしておく必要があります。

例えば、あなたが恋愛コーチだったら、その時に「あなたに恋人ができるようにします!」と言ってオファーしたとしても、それを聞いた人はコーチングを受けようとは思いません。

しかし、「3ヶ月であなたに恋人ができるようにするために、マンツーマンでコーチングします。月に3回訪問して、1回3時間アドバイスさせていただきます。その具体的な方法は◯◯で、費用は××円です。」といったように、商品・サービスの内容が具体的で購入すると、どんな理想的な未来が得られるのかがわかるようにしておかなくては、興味を持ってもらえないのです。

クライアントが欲しがるものを明確にしておきましょう。

売りたいモノではなく相手が欲しいモノを売る

コーチが商品・サービスを企画する時に気をつけておきたいのが、「売りたいモノを商品・サービスにしてはいけない」ということです。

自分が売りたいもの、自分が欲しいと思うものを思い込みで商品・サービスにしてしまうと、多くの場合は失敗します。

なぜなら、それがクライアントが必要としているかどうかがわからないからです。

自分が売りたいモノを企画して、たまたま売れることもあるかもしれませんが、それはたまたまです。

次に企画する商品・サービスが同じように売れるとは限りません。

クライアントが商品・サービスを購入するときは、「悩みや問題を解決したいとき」だということを頭に入れておく必要があります。

だから、商品・サービスを企画する時に最初にやるべきことは、「あなたの理想的な見込み客がどんな問題を抱えていて、何を必要としているのか」を徹底的にリサーチすることです。

そして、それを商品・サービスにするのです。

徹底的に悩みをリサーチする

クライアントの悩みを知るためには、次の2つが効果的です。

  1. インターネット検索
  2. ヒアリング

それぞれ簡単に説明していきます。

1:インターネット検索

インターネットのQ&Aサイトを使えば、悩みを見つけるのはとても簡単です。

「教えてGoo」や「Yahoo!知恵袋」といったQ&Aサイトは、誰かが悩みを投稿すると、解決策を知っている人が答えてくれるサイトです。

ここにあなたが設定した理想的な見込み客が入力しそうなキーワードを入れて調べてみると、たくさんの悩みが投稿されています。

このQ&Aサイトで検索するだけで、十分な量の悩みの元が集まるでしょう。

2:ヒアリング

一番効果的な方法は、クライアントに直接悩みを聞くということです。

しかし、独立する前はクライアントもいないと思います。

ですので、独立する前は理想的な見込み客に近い人に、お願いしてヒアリングしてみることです。

ネットよりも確実な生の声が聞けるので、売れる商品・サービスを企画すのに役立つ情報となります。

3:どのように売るのか?
売り方を明確にする

コーチング 独立

ターゲットが明確になり、商品・サービスも明確になったのであれば、次にターゲットに商品・サービスをどのように売るのかを決めます。

理想的な見込み客にあなたの商品・サービスをオファーする場を作るか…

コーチング起業ですぐにできる一般的な売り方は下記の2つです。

  1. 個別面談
  2. セミナーやワークショップ

それぞれ紹介していきます。

1:個別面談

最も一般的なのが、1対1の個別面談をして、そこであなたの商品・サービスをオファーするという方法です。

最終的には商品・サービスをオファーするのですが、「商品の説明をしますので会いましょう!」と言ってもハードルが高くなってしまいます。

ですので、個別面談を実施する表面上の理由として「問題を解決するための方法を見つけるための体験コーチング」とする場合が一般的です。

  1. 問題の原因を見つける
  2. 問題の解決方法を提示する
  3. オファーをする

という流れになります。

2:セミナーやワークショップ

セミナーやワークショップを開催するというと、抵抗がある人が多いようです。

コーチとしての経験が乏しい自分が開催してもいいのか?と思われるかもしれませんが、コーチとして独立したばかりであってもセミナーやワークショップを開催できます。

個別面談は、1対1なので一度に一人にしかオファーができませんが、セミナーやワークショップであれば、一度に複数人にオファーをすることができます。

質の高いセミナーやワークショップをした後にあなたの商品・サービスのオファーをすれば、高い確率で興味を持ってもらえるでしょう。

しかし、個別面談の方が成約率が高くなるので、弊社の場合は、セミナーやワークショップをした後に個別面談に繋げて、ゆっくりと個別に商品・サービスをオファーするようにしています。

セミナーは経験すれば上達する

コーチとして独立したい!という方は、すぐにセミナーを企画して開催することを弊社ではおすすめしています。

コーチとしての経験を積んでからセミナーを開催しよう!と考える方もいますが、そんなに慎重になる必要はありません。

特別な難しいことを教えようとしなくても大丈夫です。

今の自分が持っている最大限のことを伝えるようにしてください。

セミナーは経験をすればするほど上手くなっていくので、早めに経験を積んでおくべきだと言えます。

コーチとして独立する前に明確にしておくべき3つの準備
まとめ

この記事では、コーチとして独立をする前に明確にしておくべき3つの準備についてお伝えいたしました。

それは、

  • クライアントは誰なのか…(ターゲット)
  • 何を売るのか…(商品・サービス)
  • どのように売るのか…(売り方)

この3つを明確にするということです。

まずはターゲットを決めることです。

あなたの理想的な見込み客を一人決めましょう。

次に商品・サービスを決めます。

あなたの売りたいモノではなく、理想的な見込み客が欲しいと思えるモノを商品・サービスとして企画しましょう。

最後にどのように売るのかを決めるます。

個別面談で一人にじっくり説明してオファーするのか。

または、セミナーやワークショップを開催して一気に複数人にオファーするのか。

もしくは、セミナーから個別面談にするのか。。。

 

勢いだけで独立するのではなく、この3つを準備してからコーチとして独立をすることで、失敗の可能性を大きく減らすことができます。