コーチ USP つくる方法

あなたが、コーチやコンサルタントとして独立・起業を目指しているのであれば、USPがとても重要になるという話を聞いたことがあると思います。

そして、マーケティングの書籍などを読んで、強いUSPを作ろうと試みた経験があるかもしれません。

実は、コーチやコンサルタントとして独立・起業してもうまくいかない人は、このUSPを明確にできていないのです。

反対にUSPを明確にすることさえできれば、コーチやコンサルタントとして独立・起業してうまくいくと言えます。

この記事では、コーチやコンサルタントの強いUSPを簡単につくる方法を具体的に解説していきます。

そもそもUSPって何?

USPとは、Unique Selling Propositionの頭文字をとったモノです。

直訳すると

  • Unique…独自
  • Selling…販売
  • Proposition…提案

です。

「独自の販売提案」です。

もう少し具体的にすると、

あなた(商品・サービス)はどんなモノで何が売りでどんなメリットがあるかを端的に相手に伝えるものがUSPです。

なぜUSPが必要なのか?

マーケティングは、「ターゲット」「メッセージ」「戦術」の3つの要素から成り立ちます。

この「メッセージ」に当たる部分が、USPなのです。

当然、ターゲットが変わればメッセージも変わります。

ターゲットを明確にして、メッセージが決まれば、その戦術も決まります。

つまり、USPが明確でないと戦術も決められないのです。

多くのライバルや競合の中から選ばれる為の基準となるのがUSPなのです。

USPの事例:ドミノピザ

USPの事例で誰もが出す「ドミノピザ」の事例です。

ホットでフレッシュなピザを30分以内にお届けします。
もし30分以上かかったら、ピザの料金はいただきません。

これがドミノピザのUSPです。

ピザ屋のデリバリーは、注文から配達までは長時間かかり、冷えたピザが届いていました。

この常識を変えたのがドミノピザです。

ホットでフレッシュなピザが届き、かつ30分以上掛かったら無料になるという約束をしたことで小さなピザ屋が世界で有名なピザ屋になりました。

 

コーチやコンサルタントのUSPの作り方

それでは、実際にUSPをどのように作るのかステップbyステップでお伝えしていきます。

手順に沿って確実に実践すれば、USPが完成しますので是非取り組んでみてください。

コーチやコンサルタントのUSPの作り方ステップ1
ライバル・競合のリサーチ

独自性を出すためにライバル・競合のリサーチは欠かすことができません。

まずは、ライバル・競合のリサーチをしましょう。

あなたと同じ、もしくは似た商品やサービスを提供している人のメリットとデメリットを調べます。

最低でも3社(名)を調べると良いでしょう。

このとき、下記のような表をExcelなどで作ると良いです。

ライバル・競合名/商品・サービス名 メリット デメリット
・A社/○○サービス ・メリット1:
・メリット2:
・メリット3:
・デメリット1:
・デメリット2:
・デメリット3:
・B社/△△ ・メリット1:
・メリット2:
・メリット3:
・デメリット1:
・デメリット2:
・デメリット3:
・C社/×× ・メリット1:
・メリット2:
・メリット3:
・デメリット1:
・デメリット2:
・デメリット3:

 

コーチやコンサルタントのUSPの作り方ステップ2
独自の強みを見つける

ステップ1でライバル・競合をリサーチしメリット、デメリットを見つけたら、今度はあなた自身(あなたの商品・サービス)のメリット、デメリットを明確にします。

先ほど作った表を使い、今度はご自身(あなたの商品・サービス)のメリット・デメリットを書き出します。

そして、ライバルや競合にはない、あなたの強みを見つけてください。

もしかしたら、この時点でライバルや競合に勝るような強みが見つからないこともあります。

その時は、強みを作ります。

理想としては、ありふれた強みではなく、他には無いような強烈な強みを作れればベストです。

例えば、「メールサポート3回」とか「9時から17時までサポートを受ける」では当たり前でつまらない強みになってしまいます。

あなたの見込み客は、これを強みだと思うでしょうか?

なので、できるかできないかは別として「LINEサポート24時間」とかだと強みになります。

その時に下記の5つの項目の中から考えると作りやすいと思います。

  • 価格
  • サポート
  • 素材のこだわり
  • 保証
  • 特典

コーチやコンサルタントのUSPの作り方ステップ3
ベネフィット

ステップ2であなたの商品・サービスのメリットとデメリット、独自の強みが明確にできたら、それをベネフィットにしていきます。

ベネフィットとは、商品やサービスを手にした先の未来の姿の事です。

メリットとベネフィットの大きな違いは、クライアントの視点を持っているかどうかです。

あなたがステップ2であげたメリットを、クライアントにとってのベネフィットに変換していきます。

例えば、あなたはエステに行くことで、肌がきれいになるというメリットがあります。

これに「だから」をつけることで、ベネフィットになります。

「肌がきれいになる」だから…イケメンとの合コンの時に、生まれたての赤ちゃん肌のようにプルプルしているね!と言われ好感を持たれます。

というのがベネフィットでの表現です。

メリットではなく、その後に起こる日常的な状況を思い浮かばせるためにもベネフィットで伝えてください。

先ほどのドミノピザを例にすると『スピーディーな宅配システム』というメリットから『30分以内にピザを届けるのでホットでフレッシュで美味しいです』という風にベネフィットに変換できます。

コーチやコンサルタントのUSPの作り方ステップ4
より具体的に、かつシンプルに

ステップ3までで大まかなUSPはできるはずです。

しかし、それが本当に伝わるのか不安になりますよね?

そこで、最後に微調整を行います。

より具体的な言葉を使い、具体的な数字を入れて、かつシンプルにしていきましょう。

数字は説得力を増す効果があります。

例えば、「ほぼ80%」というよりも「78.6%」の方が具体的で信用ができます。

弊社の商品USPの例

弊社が過去に販売していたコンテンツマーケティング講座を例にします。

このコンテンツマーケティング講座のメリットは

  • メリット1:WEBサイトを自力で作れる
  • メリット2:SEOを理解できる
  • メリット3:オンライン講座

そして、この3つのメリットをベネフィットに変えると、

  • WEBサイトを自力で作れる…外注費用が掛からないので50万円程節約できる
  • SEOを理解できる…検索上位表示を狙えるので、お金をかけずに集客できる
  • オンライン講座…いつでも好きな時間に何度でも動画を見て勉強できる

というベネフィットに変えることができました。

ライバルの調査をしたら、弊社の強みが弱かったので、下記のような返金保証を付けました。

  • WEBから月5件のコンバージョンがなかったら全額返金

これを具体的にして、数字をいれてかつシンプルにすると下記のUSPが完成しました。

90日間で集客できるWEBサイトを自力で作ることができます。
もしサイト構築後に月5件以上のコンバージョンがなかったら、全額返金致します。

※この講座は、限定10名に販売し80分で完売しました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

USPと聞いて「難しそう」と思っていた方も、このステップに沿うことで、思っていたよりも簡単に作れたのではないでしょうか?

冒頭でも言いましたが、USPはコーチやコンサルタントなどのビジネスでは特に重要なモノです。

大企業や中小企業に個人が勝つためには、同じ土俵の上に上がってはいけません。

個人、小規模だからこそできる強みがあるはずなので、是非この記事を何度も読みながらUSPを作り上げてください。