マイクロモーメントとは、スマホ普及率が拡大している現代に欠かすことができない消費者の新しい行動パターンです。

これまで、インターネットを使うには、家にあるパソコンを使って調べる方法が一般的でした。

しかし、現代はスマートフォンが広く普及したことによって場所や時間を選ばずにインターネットが使われています。

この記事では、Googleが提唱するマイクロモーメントの基礎と動画に活かす方法についてご紹介します。

マイクロモーメントとは…

インターネットが普及した当初、人の消費行動が大きく変化しました。

そして、昨今はスマホが普及したことで、人の消費行動にまた変化が起きています。

きっとあなたも

  • 何か欲しい
  • 旅行に行きたい
  • 話題の店で美味しいものが食べたい
  • 場所が分からない
  • 言葉の意味を知りたい

などと思ったとき、スマホで検索すると思います。

以前は、何か欲しいと思ったら休日に買い物に出かけ、洋服屋、デパート、家電量販店、などへ足を運び探しました。

また、旅行に行きたいと思ったら旅行代理店や本屋へ行くのが一般的でした。

しかし、今は「欲しい」と思ったら、スマホで検索するという行動をします。

このような消費行動の変化のことをマイクロモーメントと言います。

そして、これをGoogleが提唱しています。

これまでの消費行動との違い

これまでは、欲しい商品を吟味して選び、知名度のあるブランドが選ばれやすかったのですが、スマホの普及により、

  • 商品を直観的に選ぶ
  • 欲しい情報を優先する

という消費行動が変化しました。

消費行動が大きく変化しているからには、ビジネスを行う私たちは、マイクロモーメントを正しく理解し、自社のマーケティングに活用しなければ、時代の変化についていけずに置き去りにされてしまいます。

結果、お客様のニーズに応えることができなくなり、売上が大きく下がってしまうことになってしまいます。

スマホで検索する4つのパターン

ユーザーがスマホで情報を検索することは4つのパターンに分けられます。

まずはしっかりとこの4つのパターンを理解しておきましょう。

パターン1:I‐want‐to‐know moments(知りたい)

何か情報を知りたいと思ったときにスマホを使って調べる人は多いでしょう。

これは、消費行動の前の段階、有益な情報を知りたいと思っている瞬間です。

例えば、テレビCMを見てより詳細な情報を得るためにスマホを利用したり、気になる有名人の経歴を知りたいと思った時に検索するという行動した経験のある人は少なくないと思います。

Googleによると、テレビCMを見た後にスマホユーザーの66%が、詳細な情報を得るためにスマホを利用したことがあると言います。

パターン2:I‐want‐to‐go moments(行きたい )

  • ここから近いイタリアンに行きたい
  • 休みにどこか旅行に行きたい

こんな時にもスマホを使います。

自分の現在地の近くを検索するスマートフォンユーザーは過去1年間で2倍に増加しています。

スマホであれば家の外でも検索できるので、思った瞬間にスマホで探して行くことができます。

パターン3:I‐want‐to‐do moments(したい)

料理を作りたいときにレシピを調べるとき手元にスマホがあれば便利です。

何かをする際のアイデアを得るためにスマホで検索したことがある人の割合は、スマホユーザーの91%というデータがあります。

パターン4:I‐want‐to‐buy moments(買いたい)

店頭で何かを買いたいと思って、購入にいたる前にスマホで情報を調べたことがある人の割合は、スマホユーザーの82%に上ります。

何を買うべきか、どの方法で買うべきかを知りたいと思っていると言えます。

マイクロモーメントを活用するには…

マイクロモーメントを活用する為には、以下の3つのポイントがあります。

マイクロモーメント活用方法1
ユーザーのマイクロモーメントの状況を知る

まずは、上記のマイクロモーメントが起こる4つパターンを理解した上で、あなたの見込み客がどのマイクロモーメントで行動しているのか知ることが必要になります。

なぜなら、マイクロモーメントの種類によってとるべき施策が変化するからです。

マイクロモーメント活用方法2
最適な情報を最適なタイミングで提供する

マイクロモーメントは、ユーザーがスマホを取り出し検索という行動をした瞬間です。

ユーザーが必要としている最適な情報を適切なタイミングで提供することが大切になります。

マイクロモーメント活用方法3
効果を検証し改善する

マイクロモーメント施策を実行したら必ず効果を検証し、改善することが大切になります。

検証結果をもとに改善を行うことで、よりユーザーのマイクロモーメントに沿った施策を行うことができるでしょう。

マイクロモーメントの動画マーケティング活用事例

次に動画マーケティングの活用事例をご紹介します。

事例:CHANEL Makeup How to – #EyeCanBe Tomboy

上記の動画は、どのようにメイクをすればTomboy(お転婆)の目になれるのかを解説したハウ・ツー動画です。

4つのパターンのI‐want‐to‐do moments(したい)段階のユーザーには、このようなハウ・ツー動画が有効と言えるでしょう。

 

まとめ

スマホの普及により、場所を選ばずにインターネットが使えるようになり、インターネットがより身近になりました。

気になったことや知りたいことは辞書で調べるのではなく、スマホですぐ検索して調べるという時代になりました。

検索する理由は、悩みを改善したいからです。

  • 知りたい
  • 行きたい
  • したい
  • 買いたい

これらを解決させるためにスマホを使い検索します。

どんなときに、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どうやって(How)、という5W1Hでマイクロモーメントが発生するのかを考えれば、どのような施策を行うべきか検討がつくはずです。

マイクロモーメントを動画をはじめとした様々なマーケティングに活かして時代の変化に対応して行きましょう。