Googleのアルゴリズムが進化し続けている今、コンテンツの質も量もない状態では、どんなキーワードでも上位表示を達成することはできません。

逆に言うと、継続してコツコツと良質なコンテンツを作り続けていれば結果的にビッグキーワードでも上位表示を達成することができます。

例えば、弊社のクライアント様は、SEO開始から半年後にあるビッグキーワードで、1ページ目に表示されるようになった方がいます。

これは、コンテンツにこだわった結果です。

被リンクなど重視していなくてもコンテンツの質と量でビッグキーワードで1ページ目に表示されています。

この記事では、ロングテールキーワードを攻略し、ビッグキーワードで上位表示を目指す方法を解説します。

1:ロングテールSEOとは

ロングテールキーワードとは、複合キーワードのことを言います。

例えば、「犬」についての情報が欲しい人は「犬 しつけ」や「犬 里親」などと検索します。

また、「イタリアン」のお店を探している人は、「渋谷 イタリアン」とか「渋谷 道玄坂 イタリアン」などと検索します。

このように、メインキーワードにサブキーワードや地域名などをプラスし、単語を繋げたキーワードを複合キーワードと言います。

当然、複合キーワードはメインキーワードよりも検索数自体は少なくなりますが、ビッグキーワードよりも具体的な為、質の高いアクセスが集まります

ロングテールキーワードを攻略することをロングテールSEOと言います。

(例)

キーワード 月間検索数
イタリアン 44,550
渋谷 イタリアン 7,261
渋谷 イタリアン 個室 864
渋谷 イタリアン 安い 468
渋谷 道玄坂 イタリアン 204

 

ロングテールキーワードは、高いコンバージョンを見込める

ロングテールキーワードは、ビッグキーワードよりも圧倒的に高いコンバージョン率が出ます

なぜなら、渋谷でイタリアンの店を探している人は、イタリアンで検索をしません。

渋谷 イタリアンで検索をするはずです。

更に、自分に合った条件を入れて店を決めることが予想できます。

ロングテールSEOこそ検索エンジン攻略の基礎

集客や売上はロングテールキーワードから生まれます。

そして、見込み客が価値を感じていただけるような良質なコンテンツを作り続けていれば、上位表示キーワードがどんどん増えていきます。

集客の窓口が増えると、WEBサイトが強化されます。

更に、ロングテールキーワードを使って良質なコンテンツを作り続けているWEBサイトは、結果的にビッグキーワードでも上位表示されるようになります。

2:ロングテールSEOの基礎

では、ロングテールSEOの攻略方法を解説していきます。

ロングテールSEOで最大の成果を得るためには、WEBサイトの3つのページの構造を整える必要があります。

  1. 記事ページ
  2. カテゴリーページ
  3. トップページ

理想的なサイト構造とは

WEBサイトのSEO効果は記事を更新する度に向上していきます。

  1. 良質な記事を更新したら被リンクがつき、そこからクローラーが回りはじめます。
  2. 記事ページに回ってきたクローラーや被リンクはカテゴリーページに効果を及ぼします。
  3. カテゴリーページに回ってきた効果が、また内部リンクを辿ってトップページに現れます。

表にすると下記画像のイメージです。

※WordPressを使って「SEO内部対策」を行っていれば自然とこの構造になるはずです。

このSEOの特性を理解しておきましょう。

1:記事ページ

記事ページはロングテールキーワードに絞ってコンテンツを作ります

ロングテールキーワードは、検索数の少ないキーワードです。

だからと言って、コンテンツの作成に手を抜いてはいけません。

なぜなら、一つ一つの記事が良質なモノでなければ、FacebookやTwitterなどでシェアされず被リンクを得ることができません。

被リンクを得られなければ、コンテンツを量産してもSEO効果は上がりません。

検索数の少ないキーワードでも見込み客にとって価値あるコンテンツだと感動されれば、コンバージョンにつながる質の高いアクセスを得ることができます。

2:カテゴリーページ

記事ページを巡回するクローラーは内部リンクを辿ってカテゴリーページに回ってきます。

そのため、カテゴリーページは記事を投稿する度に強くなります。

ロングテールキーワードを使って作成するそれぞれの記事で良質なコンテンツを作り、カテゴリーページに対する内部リンクを貼れば、それだけでビッグキーワードよりも検索数が少なく、ロングテールキーワードよりも検索数の多い、ミドルキーワードにも影響を与えることができます。

3:トップページ

トップページは最終的に最も強いSEO効果を得られるようになります。

なので、ビッグキーワードを設定しておくべきです。

適切な記事の投稿を継続していればビッグキーワードで上位に表示されるようになるはずです。

当然、記事ページとカテゴリーページから、トップページに対し適切に内部リンクが貼られるような構造にしておくことが重要になります。

ロングテールSEOが攻略のカギ

このように一つ一つの記事を良質なモノにして、ロングテールSEOを行うことでロングテールキーワードとミドルキーワード、更にはビッグキーワードを攻略することができます。

つまり、全てのキーワードで上位表示を達成できるようになるのです。

そうなれば、毎月莫大なアクセスを得ることができます。

そして、コンバージョンも多くなってきます。

3:ロングテールSEOのやり方

では、実際にロングテールSEOはどのようにやれば良いのでしょうか?

ロングテールSEOのやり方をステップbyステップで解説していきます。

やることはとてもシンプルですので、下記のステップに沿って実践してみてください。

※ここでは、例として「料理」の専門サイトを作ると仮定して解説します。また、例で使うキーワードは簡単にザッと調べたものなので実際にはもっと念入りに調べなければいけません。

ステップ1:トップページにビッグキーワードを設定

まずは、WEBサイト全体のキーワード構造を明確にします

そこで、トップページに設定するキーワードを決めましょう。

例えば、料理の専門サイトを作るなら、「料理」がトップページに設定すべきキーワードになります。

キーワード検索数調査・予測ツールaramakijakeで調べると、「料理」というキーワードで月間99,000も検索数がありました。

なので、十分にニーズがあるということです。

ステップ2:カテゴリページにミドルキーワードを設定

次に、料理関連のキーワードでカテゴリーに設定すべきキーワードを決めます。

ザッと調べてみたら以下のようなミドルキーワードがありました。

料理 レシピ 36,410
簡単 料理 29,811
魚 料理 24,421
肉 料理 19,910
野菜 料理 8,910
煮込み 料理 3,961

※一定数以上の検索需要があるキーワードをカテゴリーページに設定しましょう。

ステップ3:各記事にロングテールキーワードを設定

カテゴリーに設定するキーワードが決まったら、各カテゴリーに該当する記事を作るためのロングテールキーワードを調べます。

例えば、「野菜 料理」というカテゴリーでは、以下のようなロングテールキーワードがあります。

簡単 野菜 料理 864
ダイエット 野菜 料理 384
ヘルシー 野菜 料理 168
春 野菜 料理 132
一人暮らし 野菜 料理 48
秋 野菜 料理 36

このようなロングテールキーワードを使って、記事を書いて行くことによって結果的に「野菜 料理」というミドルキーワードを攻略することができます。

同じように「煮込み 料理」など、他のカテゴリーでも同じようにロングテールキーワードを調査して、あなた独自のキーワードポートフォリオを作りましょう。

ステップ4:コンテンツを作成する

各記事で対策するロングテールキーワードのポートフォリオを作ったら、そのキーワードを使って良質なコンテンツを作ります。

これで、記事を増やすたびに様々なロングテールキーワードで上位に表示されるようになります

これがロングテールSEOです。

各記事は、必ず一つのキーワードを使って作成しましょう。

一つの記事内に複数のキーワードを使ってしまうと、重複コンテンツと見られる可能性があります。

その結果、検索順位が落ちてしまいます。

まとめ

例えば、「秋 野菜 料理」というロングテールキーワードでコンテンツを作成しても、月間36アクセスしかないキーワードの為、需要は少ないかもしれません。

しかし、ロングテールキーワードは、質の高いアクセスとなる為、コンバージョン率の高いアクセスを獲得することができるので絶対に手を抜いてはいけません

もしコンテンツの質が悪ければ、コンバージョンは生まれませんし、そもそも検索上位に表示されることはありません。

SEOは、コンテンツの質が最も重要です

これを絶対に忘れてはいけません。

コンテンツの質にこだわることで、ロングテールキーワードだけではなく、ミドルキーワードやビッグキーワードでも自然と検索上位に表示されるようになっていくのです。