起業 共感スキルビジネスだけではなく友人関係、恋人との関係、夫婦関係、親子関係、上司部下の関係…全て共感スキルが大切と言えます。

起業し、ビジネスを行なっていく上でも共感するスキルはとても重要になります。

共感とは、相手の気持ちを理解し代弁することです。

言葉ではシンプルですが、実際は単純ではありません。

なぜなら、同じ体験をしても人それぞれ感じ方が違うからです。

同じ体験をした人が同じ気持ちを抱くと勘違いして、共感したつもりになっていると、相手に不快感を与えてしまうことになります。

共感の意味とは?

起業 共感スキル冒頭で共感とは、相手の気持ちを理解し代弁することだとお伝えしました。

もう少し共感の意味を深く考えてみましょう。

共感の意味を理解するためには、自分と相手という二者がいること、そして事実と感情があることを理解する必要があります。

例えば…

冬の寒い日に、私とあなたがお洒落なカフェで打ち合わせをしていたとします。

そのとき、雪が降ってきました。

「雪が降ってきた」ということは私にとっても、あなたにとっても事実です。

しかし、その「雪が降ってきた」という事実を経験して、感じることは同じではありません。

私は「このまま降り続いて電車が止まってしまったら大変だ!」と思っているのに対して、あなたは「子どもに雪だるま作りたい!と言われていたから遠出しないで済む」と思うかもしれません。

私は「帰れなくなったら大変だ!」とネガティブに感じているのに対して、あなたは「遠出しないで済む」とポジティブに感じています。

つまり、事実は一つですが、その事実から感じることは人の数だけあるということです。

共感しないで言葉を発することで…

起業 共感スキルたまに、自分の思ったことを言っているだけなのに、意見を押し付ける人だと思われてしまうと言う人がいます。

その理由は、同意を求めていることにあります。

例えば、私が「雪降ってきて最悪ですね」と言ってしまうことは、相手に同意を求めていることなので、あなたは「この人は自分の意見を押し付ける人だ」というイメージを持つかもしれません。

「○○ですね」と言うのは、「意見の押し付け」に感じてしまう人がいるので注意すべきことです。

自分の思ったことを言うのであれば、「電車止まってしまったら最悪です。」と同意を求めるのではなく、自分が思っていることを正確に伝えることです。

そうすれば、違う感情を抱いていた相手も「この人はこう思っているから最悪に感じるんだな」と通じます。

些細な違いなのですが、コミュニケーションのトラブルにもなることなので、注意すべきことです。

共感するためには…

では、共感するためには何が必要なのでしょうか。

1:相手の立場に立つ

起業 共感スキルまずは「自分がもし相手の立場だったら」と自分が相手の立場になることです。

  • 相手の方と同じ環境で育っていたら…
  • 相手の方と同じ友達がいたら…
  • 相手の方と同じ家族構成だったら…
  • 相手の方と同じ体型だったら…
  • 相手の方と同じ過去だったら…

このように、自分を相手の立場に置き換え考えます。

これで相手の立場がよく分かるようになっていきます。

2:相手の感情を推測する

相手の立場になったら、その立場で相手はどんな感情を抱いているのかを推測します。

「相手の方の状況だったら、こう感じているだろう」と推測します。

3:代弁する

そして、ここまでを言葉にします。

相手の気持ちを理解し、気持ちがわかるだけでは、相手は共感してもらえているとは気づきません。

「言葉にしなくてもわかってくれているはず」と言うのは、自分勝手な思い込みです。

人の心を正確に読み取れる人というのは、私の知る限りではいません。

テレパシーとか超能力とか扱える人がいるかどうかは知りませんが、一般的に言葉にしなければ通じません。

だからこそ、言葉で伝える必要があるのです。

あくまでも推測

ただし、どんなに相手の立場になって感情を推測したとしても、それは推測だということを忘れてはいけません。

つまり、あなたの推測が正しいかどうかは、わからないということです。

だからこそ、できるだけリアルに相手の立場になることが大切なのです。

共感するときの方法

もう一度おさらいすると、共感とは、相手の気持ちを理解し代弁することです。

そして、事実は一つでもその感情は人の数だけ存在するということ。

共感するためには「相手の立場に立つ」「相手の感情を推測する」「代弁する」という3ステップで行います。

では、もしかしたら間違えている推測をどのように代弁すれば良いのか…

その方法は、「決めつけない」で伝えることです。

例えば、

「雪が積もると、お子さんが喜びますね」

と言ってしまうと、またここで振り出しに戻ってしまいます。

相手は「ウチの子は雪が嫌いなんだよ!決めつけるな!!」と思うかもしれませんよね。

ですので、

「雪が積もると、お子さんが喜ぶんじゃないですか?」

と疑問形にすることです。

共感スキルは向上する

「相手の立場に立つ」「相手の感情を推測する」「代弁する」の3つのスキルは、向上させることができます。

共感するスキルは、日常の人間関係の中で意識的にトレーニングすることで向上していきます。

常に相手の立場に立ち、常に相手の感情を推測することで、共感スキルが向上します。

動画プロモーションでの共感