SEO 内部対策今、SEOを攻略するためには、良質なコンテンツを時間をかけて作り続けることが最も大切で、検索上位を実現する一番の近道と言えます。

しかし、コンテンツの質以外に内部対策も忘れてはならないことです。

なぜなら、素晴らしいコンテンツを作っても内部対策ができていなければ、SEO評価は減少してしまうからです。

この記事では、SEOの内部対策でやるべきことをご紹介します。

重要で基本的なものばかりなので、一つ一つ実践してみてください。

目次

被リンクはSEOに以前よりも関係していない

SEO 内部対策私は、日々SEOの調査を行い、今は被リンクはSEOにほとんど関係していないと考えています。

Googleは被リンクよりもコンテンツの質を重要視するようになったと言えます。

しかし、被リンク自体が全く意味がないという意味ではありません。

外部サイトからの被リンクは、「Googleのクローラーを自サイトに誘導する」という重要な役割があります。

あなたのサイトにクローラーを頻繁に呼び込むことが被リンクの役割と言えます。

クローラーが頻繁に巡回するようになると、コンテンツが適切に評価されやすくなるため、結果的に検索順位にも好影響を与えることになります。

内部対策とは

SEO 内部対策被リンクがSEOへの影響が少なくなった今、検索順位の決定において最も重要なのはコンテンツの質です。

そして、コンテンツを検索エンジンに評価してもらうための内部対策とが重要なのです。

そもそも内部対策とはどんな対策のことなのでしょうか?

SEOの内部対策は、大きく2つに分けることができます。

  1. Googleにクロールされやすい構造にすること
  2. 各ページをGoogleから適切に評価される構造にすること

あなたのサイトが良質なコンテンツを提供しているのに、検索順位が上がらない場合は、上記の2つの内部対策を行えば検索結果からの訪問数を大きく改善することができます。

まずは、Googleの検索順位決定の仕組みを抑えておきましょう。

Googleの検索順位決定の仕組み

サイトのページを公開してから、そのページの検索順位が決まるまでの仕組みは、

  1. クローラーの巡回
  2. ページのインデックス
  3. 検索順位の決定

という流れです。

Googleの検索順位決定の仕組み1
クローラーの巡回

ページを公開すると、Web上からサイト情報を収集するクローラーと呼ばれるGoogleのロボットが巡回してきます。

しかし、クローラーが一回巡回しただけでは、ページ情報の断片しか収集されないので、頻繁にクローラーを呼び込み、ページの情報を正確に読み取ってもらうようにすることが大切です。

弊社のこのWebサイトは、1日平均148回巡回しています。

SEO 内部対策

目安として、クローラーが1日平均100回以上巡回するようになると、SEO効果が現れてきます。

反対に、クローラーが全く回っていない場合や巡回頻度が少ない場合はインデックスはされてもなかなか検索上位には上がってきません。

Googleの検索順位決定の仕組み2
ページのインデックス

次に、クローラーが収集した情報がGoogleのデータベースに登録されます。

これが「インデックス」と言われるものです。

ページの検索順位を上げるためには、各ページの情報が適切な形でインデックスされている必要があります。

Googleの検索順位決定の仕組み3
検索順位の決定

クローラーが巡回し、インデックスしたら最後に、その情報をルールでランキングします。

このルールのことを「アルゴリズム」と言います。

そして、アルゴリズムはアップデートの度に変わってきます。

では、

  1. クローラーの巡回
  2. ページのインデックス
  3. 検索順位の決定

に沿って、それぞれの内部対策方法を解説していきます。

それでは、まずクローラーの巡回頻度を増やす施策をご紹介します。

ここでは

  1. クローラーを呼び込むための施策
  2. クローラーがサイト内を巡回しやすくするための施策

この2つの施策です。

1:クローラーを呼び込むための施策

クローラーの巡回経路は、以下の2つしかありません。

  • Googleに提供したサイトマップを通じて訪れる
  • 既にインデックスされているサイトのリンクを通じて訪れる

まだサイトを立ち上げたばかりでクローラーが巡回していない場合は、以下の2つを必ず行いましょう。

  1. XMLサイトマップを送信する
  2. サイトマップ再送信

クローラーを呼び込むための施策1
XMLサイトマップを送信する

XMLサイトマップを送信すると、クローラーが巡回するまでのスピードを短縮することができます。

また、通常のクロールでは検出しにくいページもクロールしてくれるようになります。

特に以下のような場合には必ず行いましょう。

  • サイトを作ったばかりの場合
  • WordPressの場合
  • サイトに画像を多く使用しているページが含まれている場合

それでは、実際にステップbyステップでやり方を解説します。

ステップ1:Google Search Consoleのダッシュボードにログイン

Google Search Consoleのダッシュボードにログインします。

ステップ2:サイトマップの追加

SEO 内部対策ダッシュボードから【クロール】→【サイトマップ】→【サイトマップの追加】とクリックすると、上記画像のような入力画面が現れます。

ここにサイトマップのURLを入力して「サイトマップを送信」をクリックします。

WordPressの「Google XML Sitemaps」というプラグインをインストールして有効化した後に、「sitemap.xml」と入力すればOKです。

Google XML Sitemapsの設定方法はこちらで解説しているので、今すぐ行なってください。

▶︎WordPressを更新したら、検索エンジンに認識してもらうプラグイン

クローラーを呼び込むための施策2
更新の度にXMLサイトマップを再送信する

サイトに新しいコンテンツを投稿したり、過去のコンテンツに変更を加えた場合は、その都度サイトマップを送信すると良いです。

ステップ1:Google Search Consoleのダッシュボードにログイン

Google Search Consoleのダッシュボードにログインします。

ステップ2:サイトマップ再送信

SEO 内部対策ダッシュボードから【サイトマップ】を選択すると上記のような画面になるので、該当のsitemapにチェックを入れて「再送信」をクリックします。

WordPressに「Google XML Sitemaps」を入れている場合は、新規投稿やコンテンツの修正を行うたびに自動でサイトマップが再送信されますので、この作業は不要です。

2:クローラーがサイト内を巡回しやすくする

SEO 内部対策一度クローラーがサイト内のどこかのページに辿り着くと、そこから内部リンクを通じて、サイト内の別のページにも巡回してくれるようになります。

基本的なことですが、これらを徹底するだけでSEOが改善することも多いのでしっかりと見直してみましょう。

クローラーがサイト内を巡回しやすくする方法1
2クリック以内に全ページへアクセスできるようなサイト構造にする

サイトは3階層の構造を心がけましょう。

トップページからサイト内の全てのページに2クリック以内で行けるような構造になっているとクローラーが隅々まで巡回しやすくなると言われています。

クローラーがサイト内を巡回しやすくする方法2
ナビメニューをテキストで設定する

Webサイトのナビメニューを画像で設定されているサイトが多いのですが、SEO的な観点では画像リンクよりもテキストリンクの方がクローラーの回遊性が高いとされているので、ナビメニューは極力CSSでデザインすべきです。

クローラーがサイト内を巡回しやすくする方法3
内部リンクを改善する

内部リンクのアンカーテキストには、「こちら」のようなテキストを使うのは避けるべきです。

もし使っているのであれば、リンク先のページの内容が簡潔に分かるようにタイトルなどに再設定しましょう。

また、たまにページのURLを直接貼付けているサイトもありますが、これはユーザビリティが低く、クローラーもどのようなリンクなのかを判断できないのでアンカーテキストにすべきです。

無駄に多くのリンクを貼り付けているようなWebサイトを見ますが、サイト内のリンクは、ユーザーにとって役に立つモノのみに限定して不要なリンクは排除しましょう。

クローラーがサイト内を巡回しやすくする方法4
クロールが不要なページはRobots.txtで指定

Googleにインデックスさせる必要のないページは、クローラーが回らないように設定しましょう。

クローラーに無駄な負担が掛からないようにすることも重要なのです。

これも「Google XML Sitemaps」で設定することができます。

▶︎WordPressを更新したら、検索エンジンに認識してもらうプラグイン

基本的なことばかりでしたが、良質なコンテンツを投稿していて、そのコンテンツが適切にインデックスされていると、これだけでも検索順位は大幅に上がります。

現在ではGoogleのスピードも非常に早くなっているので効果は一ヶ月目から現れるでしょう。

適切なインデックス

次に、一つ一つのページが適切にインデックスされ、コンテンツの価値を適切に評価してもらうために必要な施策をご紹介します。

これもまずは、基本的な部分を細かく解説していきますので、ぜひ実践してみてください。

適切なインデックス1
1ページ1キーワード

一つのページに3つも4つも複数のキーワードでSEOを行うと、そのページのキーワードが薄れてしまい、結果どのキーワードでも上位に表示されなくなります。

そこで、それぞれのコンテンツを1つのキーワードで対策するようにしましょう。

適切なインデックス2
見出しタグの最適化

h1、h2、h3などの見出しタグは、ページの構成を正しく伝えるために使うタグで非常に重要度が高いです。

見出しタグの最適化1
ページタイトルにはh1タグ

ページタイトルには必ずh1タグを使いましょう。

サイトのトップページはサイト名にh1を使い、記事ページでは記事タイトルにh1を設定します。

見出しタグの最適化2
h1タグには必ずキーワードを入れる

h1タグには、そのページで上位表示を達成したいキーワードを入れます。

例えば、この記事は、内部対策というキーワードで上位表示を目指しているので、「SEOの内部対策でやるべきこと」というタイトルにしています。

見出しタグの最適化3
コンテンツはh2やh3を使い文章構造をハッキリさせる

コンテンツ内では、h2やh3などの見出しを使って文章構造をハッキリさせましょう。

そうすることで、ユーザーにとってもクローラーにとっても見やすい構造になります。

その結果、SEOにプラスの効果をもたらします。

見出しタグの最適化4
見出しタグは不規則な順番で使用しない

見出しタグの順番が不規則になっていると、そのコンテンツを適切に評価することができなくなってしまいます。

見出しタグは下記のように必ず規則的に使うようにしましょう。

適切なタイトルタグ例

■タイトル(H1タグ)

ーーー 記事本文 ーーー

■■見出し2(H2タグ)

■■■見出し3(H3タグ)

■■見出し2(H2タグ)

■■見出し2(H2タグ)

■■■見出し3(H3タグ)

■■■■見出し4(H4タグ)

■■■■■見出し5(H5タグ)

■■■■見出し4(H4タグ)

■■見出し2(H2タグ)

適切なインデックス3
画像の最適化

画像は単なるコンテンツの構成要素としてではなくSEO的にも重要な要素です。

画像の最適化1
alt属性を設定する

alt属性とは、画像に設定するdescriptionタグのようなものです。

ユーザーが画像を表示しない設定にしていたり、スクリーンリーダーを使っている場合は、alt属性に入力しているテキストが表示されます。

直接的なSEO効果はないのですが、画像リンクの場合、このalt属性がアンカーテキストに相当しますので、適切なテキストを入力しておきましょう。

まとめ

冒頭でもお伝えしておりますが、コンテンツの質が検索順位を決めるようになってきています。

つまり、良質なコンテンツを最重要と考えた上で、この記事でお伝えした内部対策を徹底して行うことが大切なのです。

圧倒的に良質なコンテンツがあれば、それだけで上位表示は達成できるはずです。

どんなにこの記事でお伝えした全ての内部対策を行っても、コンテンツがイマイチであれば、ほとんど意味がありません。

常に良質なコンテンツを提供し続けることです。